自分のドラマ

最近、ドラマの見方が変化している事に気付きました。

私は、大体ドラマの出演者の誰かになって、その人の目線でドラマを見ている事が多く、これまでは、主人公の女性が多かったと思います。

主人公が、男性1人の時は(半沢直樹の様な)男性になりますが(笑)

 

いつの頃からか、恋愛ドラマは、過ぎ去った若かりし頃の話しで、自分に当てはまらないからか、見なくなっていました。(気付けば…)

自然な流れなのか、主人公の目線でドラマを見ているので、主人公が同年代で共感出来るドラマに移行していて、キュンキュンするものではなく、ドキドキやハラハラで、考えさせられるものを見る様になっています。

 

最近、好きなドラマが無いな…と思っていましたが、自分自身の頭の中が変化して、これまでと同じものを「見たい!」と思わなくなっていたのか…と気付きました。

こんな事を、冷静に考えた事が無く、何の意識もしていませんでしたが、先日韓ドラを見た時に考えるきっかけになりました。

 

何故なら、日本の恋愛ドラマは見ないのに、韓国の恋愛ドラマをハマって見ていたから…

韓国の、私と同年代の方は、もしかすると見ていないかもしれない恋愛ドラマ。

主人公の年齢からすると、私が見たいと思わないドラマだけど、韓国の恋愛事情や、恋愛の形が日本と違うので、新鮮な気持ちで見る事が出来、ハマってしまう。

 

韓国人は、日本人より、親兄弟等の家族を、大切に思う気持ちが強い様に思います。

恋愛において、彼女彼氏より、家族を優先する事の方が多く、結婚後も、奥さんよりお母さんを、尊重している様に感じます。

あくまでも、ドラマではそんな印象を受けます。

他にも、生活習慣や、インテリア、服装などの違いなど、あらゆる事に興味があるからか、ハマる要素になっています。

 

若い頃は、違う…という事に敏感で、習慣や価値観が違うと、関わらない様にしていた所があり、人として小さかったのですが、歳を重ねていくうちに、違う…という事に興味が増し、知りたいし感じたい…と思う気持ちが大きく、海外ドラマに虜になる要因になったと思います。

 

これまでに無かった感覚を、目覚めさせてくれたドラマ。これからも、あらゆる国を知り、視野を広げていこうと思います。