小学生の頃…

自分の過去と、照らし合わせながら子育てをしてきた私ですが、我が子が小学生の頃、役員決めがあり、『子供1人につき1回はひと役して下さい』というPTAの方針で、役員を引き受ける事になりました。

3人の子育てに、パートの仕事、主人は帰宅が遅い為、家事全般任されていた私には、ものすごく大変でしたが、今は昔と違い、かなりの割合で共働きで、シングルの方も多く、皆さん大変な中での活動でした。

この、PTAの活動も、時代に合わせ変化させていかなければ、これからは少子化で、1人の負担も今まで以上となりうるので、考えていかなければならない、課題だと思うのですが、そんな事を考えていると、自分が小学生の頃、母も役員をしていた事を思い出しました。

 

私が小学生の頃は、共働きよりも、専業主婦の方が多かったのではないか…と思います。何故なら、今では当たり前の、学童保育がありませんでした。

周りのお友達も、家にお母さんが居る所が多かったです。

うちは、母が看護師だった為、割合では少ない共働きの家庭でした。

学童がないので、鍵をランドセルにぶら下げていたのを覚えています。

 

そんな、フルタイムで働いていた母が、どんな風に役員をしていたのかは分かりませんが、私の時とは違い、働いているお母さんが少ない時代の役員なので、また違った大変さがあっただろうな…と、今更感謝です。

また、その頃は、PTA会長ともなれば、先生方よりも大きな存在だったのでは…と思わざるを得ない圧力を、子供ながらに感じていました。

 

同じクラスに、、たまたま私と一文字しか変わらない名前の子が居て、先生に1度、電話で間違われた事があリました。

未だに、ハッキリ覚えているのですが、声のトーンがいつもと違い、めちゃくちゃ優しい声でした。後から、知った事ですが、その子のお母さんが、PTA会長だった様です。

その子がついた嘘も、私が言った事になり、謝った事もありました。その時は、何で?と思いましたが、どうする事も出来ず、子供ながらに理不尽過ぎて、記憶にしっかり残っています。

 

今現在は、そんな事は無いだろうと思っていますが、子供は意外としっかり見ていたり、観察しているので、子供に嘘をつく事は、絶対にするべきではないし、私自身、嫌な記憶ですが、この経験がある事で、我が子の言い分はしっかり聞き、対応が出来たのではないかと思います。

 

まだ、次回子供の頃の話しは続きます(≧∀≦)

 

〜本日の一枚〜

 

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長崎の海