振り返りながらの子育て

最近、子育てを振り返る時がある。

子供の成長により、ひとり時間が増えたからなのかもしれない。

 

だけど、それだけでもない時がある。

子供と喧嘩した時…

 

子育てが間違っていたのか…と、振り返らずにはいられない。

 

3人子供がいると、同じ環境で、同じ様に接しているのに、3人3様ですから…

正解も不正解も、上手に育てるも育たないも、結果からうまれた言葉なのではないか…
と感じてなりません。

元々、生まれ持った性格的な影響もあるだろうし…

1番目、2番目、3番目と、生まれた順番によっても、変化は感じる。

この事については、長くなるので、また改めて書きたいと思います。

 

もうひとつの振り返り

それは、子育てしながら「自分が子供の時は、どうだったんだろう…」と
無意識に振り返って思い出し、参考にしてきたということ。
ぼんやり覚えている、幼い頃を思い出し、親がやってくれた事や言ってくれた事、様々な事が、育児の教科書の様になっていたと思います。

 

私は結婚が早く、自分自身の社会経験が少ないままでの子育てで、更に両親は離婚しており、毋は病気だった為、頼れる人が居ない中、日々手探り状態でした。

唯一の救いは、看護学校へ行き、産婦人科での勤務経験があった事です。

出産も出産後も、知識があるお陰で、恐怖心や不安がなく、スムーズだったと思います。

その点は、すごく助かりましたが、そんな私の子育てが、過去の自分を思い出しながらの、振り返り子育てになるのも、今では納得できます。

 

子育ては、親が子供を育てるだけではなく、親自身も子供を介して親にさせてもらうので、初めから完璧な親なんていないし、正解もないと思っています。

ただ、今すごく実感している事は、両親の言動の影響力がどれほど大きいか…という事です。

 

昔から、「子は親の鏡」といいますが、まさにそうで、親と同じ様にしていた自分を知り、あらためてこの言葉の意味を知った様に思います。

 

〜本日の一枚〜

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癒しの景色~山口県